トルクチューンモーターの慣らし実験です。
(用意したのは両軸のトルクチューンモーター2PRO)
そのバランスの良さから何かと評判高いのがトルクチューンモーター。金属ブラシ採用なので慣らし効果は間違いなくあるはず。
カタログスペックで12000~14000rpm回るトルクチューンモーターは慣らしを行うことでどれだけ性能アップするのか?
実績のある「9V慣らし」でやってみました。
トルクチューンPRO新品で検証
例によって、まず新品状態での計測。だいたい、スペック通りですね。
では1セット目。まずは逆転で30秒。
ほんで正転30秒。
1セット目計測、、、キターーーーいきなりの16000rpm超え。
続いて2セット目、、、さらに上昇18000rpm超えええ。
3セット目、、、19000rpm超えええ!!!
19000回転と言ったら、ライトダッシュモーターを軽く超えてハイパーダッシュに肉薄する数値です。そう考えると凄い。
今回3セットやって、19000rpmまで行きました。上昇率なんと約76%。
使い古したモーターでの効果は?
さて、新品状態での効果を実感したところで使用済みのモーターでも有効か?という知的好奇心が。
手持ちの片軸タイプを引っ張りだして来て、やってみるべし。
さすがに使っていただけあって、初期計測で17000rpm。
1セット目でいきなり19000rpm。
そして最終的に4セットで、、、なんと20000rpmの大台に!
これ以上やると、逆に壊れそうな気がしたんでこの辺で自重。にしても改めて、こんなに上がるもんなんですなあ。
検証結果と課題
というわけで、9V電池を使ったトルクチューンモーターの慣らしはやはり
効果絶大。
- 新品モーターでは定説通り回転数アップ
- 中古モーターでも効果はある
なことが実証されましたね。うん、9Vでのモーター慣らしは今からでも遅くないのでやってみるべきチューンナップと言えるでしょう。
今後の課題
- モーターが溜まってきつつあるので専用ケースが欲しい。
- カーボンブラシモーターを慣らしてみたらどうなるのか?
以上